ふかふかの布団で疲れを癒し、ウグイスの鳴き声で最高の朝を迎える – 信州の隠れ宿まほろば
宿泊の“3大気になるもの”のトップは間違いなく寝床でしょう。“泊まり”に行っているのだから、寝る場所がすごく大事。今回は信州の隠れ宿まほろばの寝室と布団をご紹介します。
深い眠りを誘う清潔で心地良い布団
一日の疲れを癒す睡眠。時には8時間以上も過ごす場所だからこそ、キレイで心地良いものでなければならない。私たちはそのように考えます。古き良き田舎暮らしを伝えるため、ベッドではなく布団をご用意しています。
そして、深い眠りで身も心も癒すためには、清潔でふかふかの寝具にこだわっています。一番重要な敷布団はそこそこの厚みがあり、寝心地はかなりいいです。
枕の高さは約8センチぐらいで適度な反発があります。
掛け布団は軽くてふかふかしている。
いずれも柔軟剤等のキツイ臭いはないので、睡眠を邪魔しません。
田舎の良さを感じながら、長野の自然に没入できる部屋
信州の隠れ宿まほろばの魅力の一つは自然です。長野市街地からすぐ近く(30分ぐらい)に位置しながらも、小田切の山々と豊富な緑に囲まれています。山を流れる清らかな風、葉っぱがなびく音、通常都会では見られない植物や生き物が元々の自然環境で触れることができます。
1秒でも長くその自然に触れて欲しいからこそ、寝室にも様々な工夫をしています。まずは何と言っても大きな窓です。座っていても、布団に入っていても、外に広がる大自然を見ることができます。
窓を開けると山の爽やかな風が部屋に入ってきます。その風の匂いも温度も田舎の良さだからこそ、部屋にエアコンを設置していません。その時の季節や気温に沿って、私たち人間が服装などを合わせていく昔ながらの暮らしを体験できます。
暑い時は涼しい格好で山の風を全身で受けて、寒い時は暖かい布団の中で暖を取る。部屋の中にいても長野の自然をずっと感じることができます。
起きる時間を知らせてくれるウグイスの鳴き声
ホ~ホケキョ!
スマホの電子音ではなく、日本一有名な鳥の鳴き声で目覚めた経験ありますか?信州の隠れ宿まほろばは自然に囲まれていますが、その好環境を求めて、様々な生き物が住み着きます。その中に、「ホーホケキョ」で有名なウグイスもいます!
春になると、ものすごく近距離からクリアなホーホケキョが聞こえてきます。鳴き始める早朝の時間帯はまだぎこちない鳴き方ですが、徐々に上手くなっていきます。太陽が昇るころは透き通るようなホ~ホケキョが響き渡ります。ウグイスの鳴き声で目覚め、ホ~ホケキョで始まる一日は格別です。ほとんどの宿泊者がこの体験に感動します。
部屋、布団と自然が奏でる至福の音。そのスケールは信州の隠れ宿まほろばに泊った人にしか分からない特別な体験です。春の山菜を使った夕飯を組み合わせるとその奥深さはさらに広がります。