食べる

春の夕飯は山菜と自然のありがたみを存分堪能できるコース – 信州の隠れ宿まほろば

宿泊で“3大気になるもの”の一つはやはり食事ですね!ということで今回は2023年春の夕飯の内容を、使用する食材から完成した料理まで、すべてを大公開します。

春と言えば山菜!信州の隠れ宿まほろばで採れる山菜たちのビフォー・アフター

日本全国で採れる山菜の種類は50以上。その中から、長野県の北部に位置するまほろば周辺で採れる山菜のもとの姿(ビフォー)と美味しい料理に変えた後の姿(アフター)を紹介します。

長野県北部を代表する山菜「根曲がり竹」

長野県民が愛してやまない「根曲がり竹」。5月~6月の間に収穫できるこの細いタケノコはスーパーや野菜直売所、道の駅等に陳列されると、行列でオープンを待ちわびていた地元民が店内に雪崩れ込み、一直線に根曲がり竹のコーナーを目指します。ものの数分で売り切れになるほどの人気の山菜です。

根曲がり竹の写真-調理前

根曲がり竹は普通のタケノコと比べて、アクがないといえるほど感じられません。コリコリの食感とタケノコ特有のいい香りは味噌汁にぴったり。北信地域ではサバの水煮缶と根曲がり竹さえあれば、長野県民が愛してやまない「竹の子汁」ができます!

信州の隠れ宿まほろばでは、郷土料理ともいえる竹の子汁の他に、根曲がり竹の柔らかい穂先の部分を使った「根曲がり竹の天ぷら」も味わえます。冷えたビールとの相性は抜群です。

根曲がり竹の写真-今すぐ食べたくなる美味しそうな調理例の写真(ビール付き)

根曲がり竹は関東に出回ることはほとんどない。その味、香りと食感を味わってみたい方は是非5月から6月の間にまほろばに来てください。最高の調理法で最高の状態で根曲がり竹をご用意します。

香りと食感が常識を覆す「セリ」

セリと言えば、親子丼に彩りと微かな香りを付け加える“名脇役”ですね。身近な野菜のような感覚でスーパーで見かけますが、セリは元々山菜です。七草粥に入れるハーブの一つです。そんなセリも元々は山菜で、4月~5月の間に水辺で生えます。

自然の中で生きるセリの写真

自然に生息しているセリは見た目からスーパーのものと違う。茎は太く、葉っぱが短い。力強い緑色で見るからには美味しそう。香りもスーパーのものの何十倍も強く、食感もルッコラ並みのシャシシャキ感があります。かき揚げにしたら最高ですが、めんつゆで味付けしたお浸しはその良さが一番分かる食べ方です。もちろん、ご要望があれば、最高の親子丼にすることもできます。

セリを使った美味そうな料理の写真(日本酒付き)

春のまほろばで山菜を採り、山菜を味わえる夕飯コース

山菜は本来、春の訪れと自然のありがたみが感じられる身近な存在です。しかし、都会に住む人にとって、山菜は滅多に食べられないものになってしまいました。信州の隠れ宿まほろばの信念である「田舎の良さを伝える」に合わせて、季節を視覚と味覚で感じさせる山菜の夕飯コースをご用意しています。

信州の隠れ宿まほろばでは、周辺に自生する山菜を観察して、自分の手で採って、夕飯に自然の恵みをいただくができます。春を全身で感じられる貴重な体験ですので、ご興味がある方は宿泊予約時にお知らせください。採れる山菜はその年によって変わることがありますので、その“ガチャ感”もまた一つの楽しみです。この日に採れたのは以下の山菜です:

夕飯に出てくる山菜のみを映した写真(竹ザルなどに並べるなどして、キレイに写す)

これらの山菜と長野の様々な食材・調味料を使って、山菜の良さを最大限引き出した料理に変えていきます。まほろばの番人兼料理長の手に掛かれば、あなたが採った山菜はこんな夕飯に変身します:

山菜を使った夕飯の一例(飲み物付き、見た人が「是非食べたい」と思わせる写真)

信州の清らかな空気を吸って、山菜で春を感じて、うぐいすの鳴き声で朝を迎えてみたい方は信州の隠れ宿まほろばに来てください。予約は下記のボタンから受け付けます。