温泉ではないけど、独自ブレンドの薬草が疲れを癒してくれる大きなお風呂 – 信州の隠れ宿まほろば
宿泊の“3大気になるもの”の中に、お風呂の存在感は大きい。大移動の疲れ、大変な一日の疲れ、日ごろの疲れ。その疲れを癒す入口は間違いなくお風呂でしょう。今回は身も心も清める信州の隠れ宿まほろばの薬草風呂を詳しく見ていきます。
信州の隠れ宿まほろば自慢の大きなお風呂
足を目いっぱい伸ばして、首までお湯に浸かる大きなお風呂。日頃の疲れを癒しながら、田舎ならではの解放感がまほろばのお風呂でもしっかり感じられます。泳げるほどの面積ではありませんが、手や足を横に広げられる広さです。
全面タイルの肌触りは通常の樹脂製の浴槽では得られない質感が感じられます。中には段差があり、座った姿勢でお湯を楽しむこともできます。
独り占めしても良し、家族全員で入っても良し。大きなお風呂だからこそ、楽しみ方も広がります。
植物の成分で肌を労わり、香りでストレスを癒す薬草風呂
信州の隠れ宿まほろばではドクダミやニワトコ、スギナなどの植物が生息しています。それらの植物を厳選し、丁寧に乾燥させることで昔ながらの薬草風呂ができます。薬草風呂はその成分で肌の調子を整えるだけではなく、香りで日ごろのストレスも解消してくれます。
特に注目すべきはニワトコです。ニワトコというとハリーポッターの最強の杖を連想する人が多いと思いますが、ニワトコはあの甘くて優しい香りを放つ「エルダーフラワー」(または西洋ニワトコ)の木です。日本ニワトコとエルダーフラワーは種類が少々違いますが、葉を乾燥してお風呂の薬草として入れることで、汗が良く出てきます。特に夏の暑い時期にニワトコのエキスが溢れているお風呂に入ると、暑さの感じ方が少し変わります。薬草風呂の力でリラックスすると、そのあとの旬の食材を使った食事がよりおいしく、ふかふかの布団で取る睡眠はより深くなるでしょう。
ニワトコの木は意外と大きい。まほろばで薬草としてお風呂に入れているニワトコの葉っぱは庭に植えられているニワトコの木から採取しています。
シャンプー、ソープやドライヤーなどのアメニティも完備
よりリラックスするため、使い慣れているシャンプーやソープ等を持ち込んでいただいても全く問題ありません。お風呂セットを運ぶのは面倒くさいという方も安心してください。信州の隠れ宿まほろばには最低限のアメニティが揃っています。
シャワー派の方もご安心ください。しっかりした水圧で水が勢いよく流れるシャワーヘッドもあります。しかも2つありますので、同時に2人がシャワーを浴びることができます。
ドライヤーやタオル類などもありますので、宿泊するときの荷物は最低限に抑えられます。日頃の疲れを癒したら、部屋に備えられている浴衣を着て、田舎の風を全身で受けながらお風呂上りの爽やかな気分を楽しみください。